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妊婦さんでも受けられる?妊娠中のインフルエンザの予防接種

妊娠中のインフルエンザの予防接種マタニティ

秋頃から春まで、寒くて乾燥した環境で流行するインフルエンザ。妊娠中の10ヶ月間では、必ずインフルエンザの流行時期を過ごすことになります。特に、1〜2月が流行のピークとなるため、その時期を過ごす妊婦さんは、感染しないように気をつけたいところですよね。

風疹などの予防接種は、妊娠中に受けることはできませんが、インフルエンザは問題ないのでしょうか?今回私の体験レポも併せて、妊娠中のインフルエンザの予防接種についてご紹介します!

インフルエンザの予防接種は妊娠中でも受けられる?

インフルエンザワクチンは、母体および胎児への危険性は妊娠全期間を通じて極めて低いと言われています!つまり妊婦さんでもインフルエンザの予防接種は受けられます!!

感染症の予防接種に用いられるワクチンには、ごく弱く感染させて免疫をつくる“生ワクチン”と、感染力のない死菌を使った“不活化ワクチン”というものがあり、インフルエンザワクチンは“不活化ワクチン”に該当するので、ワクチンを摂取しても感染することはありません。

風疹などは“生ワクチン”なので、妊娠中に予防接種を受けることができません!

妊婦さんがインフルエンザ予防接種を受ける時の注意

私も先日インフルエンザの予防接種を受けました。妊婦に対しての注意事項は、特にありませんでしたが、以下の点は念の為確認しましょう。

  • かかりつけの産院に、予防接種を受けていいかの確認
  • 予防接種を受ける病院に、妊娠中ということを伝える

予防接種を受けていいかどうかの判断は、妊娠中の体調次第ということになりそうです。妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群、切迫流産、切迫早産など、妊娠中のなんらかの病気や危険がある場合は、かかりつけの産院での判断が必要になるでしょう。

私は特に何も問題なく、「体調も特に問題がないのであれば、予防接種をしますね」という感じで受けました!

妊娠中に予防接種を受けることによって、生まれてくる赤ちゃんにも予防効果が期待できるという報告もあるようなので、体調に問題ないのであれば、予防接種を受けることをオススメします!

インフルエンザ予防接種の効果期間は?

インフルエンザの予防接種は、ワクチンを摂取後、約2~3週間で効果が出てきます。その後、約3~4ヶ月効果が持続するようです。

今年は、インフルエンザの流行時期が、例年よりも早まると言われています。効果が現れるまでの期間も加味した上で、早めに予防接種を受けましょう!病院によっては、予約待ちのところもあるので、お近くの病院に確認してくださいね。

授乳中にインフルエンザの予防接種は受けられるか?

妊娠中と同様、授乳中にもインフルエンザの予防接種を受けることができます。ただ、ママが予防接種を受けたからといって、赤ちゃんに予防効果が期待できるわけではないので注意が必要です。

赤ちゃんがインフルエンザ予防接種を受けられるのは、生後6カ月(満6カ月)からのため、こまめな手洗いうがいなど、感染予防が必要になります。

家族みんなで感染症予防を心がける

これから一気に感染症が流行する時期に突入します。妊娠中でも、インフルエンザの予防接種は受けられるため、体調のいい時に早めに受けることをオススメします!また、パパを含めたご家族の方にも、予防接種をすすめてくださいね。

ただ、予防接種を受けても、効果期間は人それぞれで感染してしまう場合はあります。インフルエンザ以外の感染症全般に気を付けるために、日頃から手洗いうがいを習慣づけて、なるべく人混みを避けるなど、ご家族みんなで意識した生活を心がけましょう!

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