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妊娠中の皮膚トラブル〜妊娠性痒疹*PUPPP〜

妊娠中の皮膚トラブルマタニティ

最近、身体にいくつか湿疹が出来始めました。はじめは手足にプツプツとでき、「虫刺されかな?」と気にしていなかったのですが、更にお腹に4ヶ所できているのを発見して、「お腹に??そしたら虫刺されじゃないのかな……」と不安になった私。

「妊娠 湿疹」で検索してみると、妊娠中の皮膚トラブルがあることを知りました。妊娠中の代表的な皮膚トラブルは、妊娠性痒疹PUPPPの2つ。

ここでは、妊娠中の皮膚トラブルである、妊娠性痒疹PUPPPについてご紹介します!

妊娠中の皮膚トラブル

妊娠性痒疹とは?

妊娠性痒疹は、妊娠初期の12~15週ごろに発症しやすい胴体や手足に強いかゆみと発疹があらわれるもので、2回目以降の妊娠時に発症するケースが多いと言われています。(初産でも発症は少なくありません。)

出産後に改善するようですが、妊娠する度に再発しやすいようです。

PUPPPとは?

PUPPPも、妊娠性痒疹と同様で、かゆみが強い皮膚トラブル。じんましんのような紅斑が、お腹の周りや大腿、臀部、腕など、広範囲に広がります。妊娠後期に発症しやすいのが特徴で、初産婦さんや、多胎妊娠の場合に多く見られるようです。

どちらも、夜眠れなくなるほど、強いかゆみを感じる妊婦さんがいらっしゃるようです。

妊娠中の皮膚トラブルはどうやって治すの?

妊娠性痒疹もPUPPPも、発症の仕組みがはっきり分からないようです。そのため、予防することや、妊娠中の完治は難しいらしい……。基本的には、皮膚科などを受診して、薬で対処することになります。発症した場合には、ステロイドの塗り薬で炎症を抑えたり、場合によっては抗アレルギー剤を服用することもあるようです。

妊娠中の薬は、抵抗がある方もいらっしゃいますよね……。まずは医師の診断を受けた方がよさそうです。

乾燥すると、余計かゆみを助長することになるため、しっかり保湿することも大切。発症していなくても、妊娠中にも使えるようなボディクリーム、ボディローション、ボディオイルなどを使うのもいいかもしれません!妊娠線対策にもなります。

また、炎症やかゆみを抑えるために市販薬を使うことは避けて、しっかり病院を受診して医師が処方した薬を使いましょう。

いろんなマイナートラブルと向き合う

妊娠中は、皮膚トラブル以外にも様々なマイナートラブルがあります。気になることがあれば、まずはかかりつけの産科で、しっかり医師に相談することが大切です。医師の診断を受けることで、妊娠中の不安を取り除くこともできます。

私も、妊娠中いろんなマイナートラブルで体の不調を感じましたが、その都度医師に確認しています。食事で改善ができるものなど、薬による対処が不要のものもあるので、しっかり相談してよかったと思います。妊娠中のマイナートラブルは、発症しても仕方がないものもあり、出産後には改善することが多いようです。医師に相談しながら、いろんなマイナートラブルと前向きに向き合ってみましょう!

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