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里帰り出産の準備!期間はどれくらい?出産後の出生届や必要な手続きは?

マタニティ

出産前後の期間を、実家で過ごす里帰り出産を考えている妊婦さんも多いのではないでしょうか?実家が遠方でも、慣れ親しんだ場所で両親のサポートを受けられる里帰りは、安心して出産に臨める気がしますよね。

鹿児島出身、神奈川在住である私も、里帰り出産を予定しています!

里帰り出産を決めた後、必要な準備や里帰りの期間、出産後の手続きなどについて、いろいろ調べました。はじめての出産で、不安な面も多かったので、事前に調べたことで予定が立てやすくなったり、安心して里帰りの準備ができました。ここでは里帰り出産の準備についてご紹介します。

里帰り出産の準備

両親への報告とお願い

妊娠が判明し、里帰り出産を希望する場合は、長期間お世話になる両親に報告とお願いをしましょう。準備するものについては、ママが準備して送る物と、現地で調達する物もあると思うので、準備物の打ち合わせをしておくのもいいですよ!

姉も里帰り出産を経験したので、ある程度の準備物は既に揃っている状態でした。おさがりの貰い物などもある場合は、買わなければいけないものをリストアップしておくのをオススメします。

里帰り出産の産院・病院探しと分娩予約

まずは里帰り出産を希望する産院・病院を探すところから始めましょう。

私の場合は、母が鹿児島の病院をいくつか訪問して、どんな病院かを見学してもらってから決めました。姉も出産した地元の産院が、今年から分娩の引受をしないようになってしまい、一から探すことになったので、母にお願いしました。

病院によっては、里帰り出産のできないところや、里帰り前にも受診が必要なところもあります。希望する病院について、インターネットで確認したり、実際に病院に問い合わせてくださいね。また、関東などは分娩予約が取りづらい病院も多くあります。妊娠が判明した後は、早めに分娩予約をしましょう。

私も1つ目の候補が、里帰り出産を受け入れていなかったので断念しました。しっかり確認していてよかったと思います。田舎だと「いつでも受け入れます」という緩い予約が多いので、条件に気付かなかったら大変なことになっていました。

里帰りの日程を決める

一般的には、妊娠後期の中頃(妊娠34〜35週ごろ)の帰省が多いようです。里帰り先の距離によっても違うので、事前に具体的な日程を決めましょう。日程を決めかねる場合は、医師や助産師にも相談してみてくださいね。

また、飛行機を利用する場合は、出産予定日から28日以内は医師の診断書が必要になる点を踏まえて、里帰りの日程を決めるといいですね。私は、診断書が必要な時期のギリギリにならない程度にしたいと思い、33週での帰省を決めました。

飛行機の発売期間もあるので、妊娠が判明してすぐには里帰り時期の飛行機の予約ができなかったので、飛行機代の安い発売開始日を狙いました!飛行機の予約日もスケジュール管理しておくのをオススメします。

里帰り出産のための帰省前には、体調管理がとても大事です。ドクターストップされると里帰りができなくなる可能性もあるので、里帰り前はあまり無理をしないようにしましょう。

妊婦さんはみんな体調管理が大事だけど、分娩予約や今後の予定などの兼ね合いもあるので、里帰り出産を希望する場合は特に注意が必要!

現在かかりつけの産院・病院から紹介状をもらう

恐らく、妊婦健診のはじめの時期に、里帰り出産を希望するかどうかは確認されると思いますが、現在かかりつけの産院・病院に里帰り出産の意向を伝えましょう。里帰り前までは、通常の妊婦健診と変わりませんが、帰省の前には、必ず帰省先の病院に渡すための紹介状を書いてもらいましょう。

紹介状がないと転院できないことが一般的なので、必ず紹介状は必要です!

里帰り出産に必要なものを準備する

妊娠中期の安定期頃から、少しずつ里帰り出産に必要なものを揃えていきましょう。ママが使うものと生まれてくる赤ちゃんが使うものと、それぞれ準備が必要です。

滞在期間の長い里帰り出産は、必要なものも沢山です。帰省の際に、手荷物が沢山にならないよう、事前に宅配便などで実家に送りましょう。

入院準備で必要なもの

服やタオル、赤ちゃんに必要なものなどは、現地調達も可能ですが、入院前の妊婦健診や入院時の手続きで必要なものなどは、必ず持っていく必要があります。事前にチェックして、しっかり用意しましょう。

  • 母子手帳
  • 帰省先の病院に渡すための紹介状
  • 健康保険証
  • 印鑑
  • 出産一時金や入院保険などの書類

これを忘れてしまうと自宅に取りに戻ったり、パパに送ってもらったりと大変!

出産後の出生届や必要な手続き

出産後の手続きですが、帰省先でできるものとできないものがあります。提出期限もあったりと、なかなか大変です!事前にチェックしておいてくださいね。

帰省先でできる手続き

出生届

基本的には、住民票のある地域や本籍地のある役所での提出が原則ですが、里帰り出産の場合は、帰省先の役所でも手続きが可能です。

提出期限は、生まれた日を含む14日以内です。

住民票のある役所でする手続き

児童手当

出生届と違って、住民票のある役所でなければ手続きができない児童手当ですが、こちらも提出期限があるので注意が必要。

提出期限は、生まれた日の翌日から15日以内です。

里帰り出産の場合は、パパにお願いして手続きしてもらう必要がありそうですね。提出期限から遅れてしまうと、その月の分の支払いがなくなるので損をしてしまうことに……。

出生届と児童手当を、まとめてパパが手続きに行くパターンが多いみたい。事前にパパにも伝えておくといいですね。

私は予定日がクリスマスで、年末年始も控えていることもあり、その時期は役所も閉まっているので出産後の手続きについてしっかり確認しておいてよかったと思いました。パパも立会い出産を希望していたので、パパのスケジュール管理に役立ちました。

しっかり準備を整えて里帰りの日を迎えよう

事前に準備するものやスケジュール管理など、あらかじめチェックしておけば、慌てることなく安心して里帰りができますね。帰省の移動や転院、生活の変化など、里帰り前の不安もあると思うので、少しでも和らげるために、しっかり準備を整えて里帰りの日を迎えてくださいね。

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